かかってこい!中学受験

2018年中学受験組の娘を持つ親父が綴る、笑いあり、涙ありの中学受験のぞき見日記

あと339日!テスト直しと正答率

中学受験を目指す子なら、定期的に全国規模のテストを受けている子がほとんどだと思う。

親も子も毎回そのテスト結果に一喜一憂しがちだが、ネットで見かける子どものテストに関する書き込みには特徴がある。

やけに悲観的な内容が多いのだ。

「ひどかった前回の偏差値よりさらに下がった、もう笑うしかない!」とか「クラスまた落ちた、もう受験諦める、、」など、お母様方の嘆きがネット上のいたるところにあふれている。

逆に「過去最高に良い結果だった!」といったようなポジティブな書き込みを見かけることは少ないように思う。

やっかみや嫉妬の対象にされてはつまらないということだろうか?

それはさておき、我が家では娘がテストから帰ってくると問題を見ながら自分の答えを言わせ、私が正解・不正解をチェックして自己採点するのが恒例だ。

この時私はいつも心の中で「次も正解していてくれ!」と念じつつ赤ペンを走らせる。

しかし私の念が足りないのだろうか?テストの後半に行くほどバツがどんどん増えてしまう。特に算数が顕著だ。

テストの後半半分くらいは、いつもバツばかりである。

とはいえテストは所詮テスト。間違えた問題をしっかりテスト直ししていれば、そのうち解けるようになるさ~などと思っていたが。。それは違うと気が付いた。

娘には解けなくてもしかたがないレベルの問題がたくさんあった。

娘には解けなくても良い問題だ。

正答率によってはテスト直しは不要な問題もある

娘の通う塾には男子最難関とされる学校を受ける子も多く通っている。その子たちと同じテストを受けるわけだ。

そんな子たちが受けるテストで、正答率5%以下という難問が毎回出題されている。

ひどい時には正答率0%なんてこともあった。

そんな問題、いくら解説を読んで理解した気になっても、いざ入試で出題されたときにうちの娘に解けるはずがない。

解けるようになる必要もない。志望している学校でそのような問題が出題されることはほとんどありえないからだ。

もし出題されても誰も正解できないのだから、その問題では差はつかないことになる。

それよりも今すべきことは正答率50%以上の、基本問題を確実に得点できるようになることだろう。

その上で、できることなら正答率30%程度の問題までしっかり正解できるようになれば、恐らくほとんどの学校に合格するだけの実力が身についたことになるはずだ。

テストの採点をしていると、もったいない!と思う凡ミスや間違いが必ず2、3カ所に見当たるものだ。

どんなものでも間違いは間違い、という考え方もあるが、正答率1%の問題を正解するよりも凡ミスを減らす方が易しいに決まっている。

残り11ヶ月、これからは正答率20%以下の問題は捨てる。

凡ミスを無くし正答率30%以上の問題を確実に正解できる回答能力を身に付けることに集中させたい。

 

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