中学生にスマホは必要?我が家がUQモバイルを選んだ理由について
娘は小学6年生になったころからスマホを持ちたいと言い始めました。
どうやら同じクラスの友達でLINEグループを作っていたらしく、そこに参加していない子の方が少なかったようです。
しかし受験勉強真っ盛りの6年生にスマホを持たせるなど全くナンセンスな話でしたので、うちでは娘の願いを却下!
その代わり中学受験が終わったらスマホを買ってあげるから、と約束して1年間我慢させてきました。
中学受験終了と同時に娘のスマホ熱が再燃!
さすがに受験が近づくと娘もスマホどころではなかったようです。
最後の3ヶ月くらいは何も言わなくなったので、スマホはもう興味が無くなったのかな?なんて思っていた私でしたが、そんなわけありませんよね。
受験が終わってすぐ、
ねーパパ!いつスマホ買ってくれるの!?
娘のおねだりが再発です。
3年生の冬から3年間、友達との遊びや習い事、家でリラックスする時間すら我慢して勉強に励んできた娘に、もうこれ以上我慢させるのは忍びない?と、約束していたこともあって、中学入学を控えた3月の後半に、とうとう買ってあげることになりました。
子供向きに適したスマホってどれ?格安スマホはあり?
いざ子供にスマホを買ってあげることを約束すると、どこの製品が良いのかが気になってきました。
大人が使う場合と違って、子供に持たせるスマホを選ぶ際にはいろいろなことが気になってくるものです。
特に気になったが2つのポイントでした。
- セキュリティがしっかりしているか?
- 料金がリーズナブルか?
料金は安いほうがやっぱりありがたい
私はau、妻はソフトバンクのiPhoneを使用している関係上、はじめは家族割が聞くようにどちらかのキャリアにしようか?とも考えました。
しかしその場合、問題になったのが料金です。
auもソフトバンクも、スマホ端末と一緒に契約すると安いプランでも月最低5,000円程度は覚悟が必要なんですよね。
しかも子供が行く中学はスマホ持ち込みは基本禁止。
学校に持っていけないので、親と通話する機会も限られるので、家族割のメリットも少なかったのです。
正直どれだけ使うかも分からない子供のスマホに毎月5千円は高いです!
2~3千円で使えるスマホは無いの?
子供に持たせるならセキュリティを万全にしたい
また近年、未成年者がスマホを使って犯罪に巻き込まれた、といったニュースが後を絶ちません。
子供を信頼しつつも、不用意にいかがわしいサイトにアクセスしてしまわないようにフィルタリングがかけられる機能はほしいです。
またスマホの利用時間を親が制限できる機能などもあった方が良いなとも思いました。
さすがにキャリアはセキュリティに気を配っているようで、機能的には私が気になったポイントを見てしていそうです。
ただしやっぱり料金が気になって決め切れないでいた私は、会社で同僚に相談してみました。
するとその人が
「格安スマホは候補に入れないの?私は2年以上格安SIMだけど、全然問題なく使えているよ」
と教えてくれました。
それまで格安SIMや格安スマホという言葉は知っていたものの、実際自分が使うことを想像していなかったため、予備知識はほぼゼロ。
しかし格安SIMを使っている知人が、使い心地も悪くないしセキュリティもアプリを使えば十分私の考えている要望を満たせる、と言います。
それを聞いて、「格安スマホってどうなの?」という興味が、私の中で一気に膨れ上がることになりました。
格安SIMって何?というところから調べてみました
格安SIMや格安スマホに興味が出てきたものの、ハッキリ言ってまるで知識がない状態なので、それが良いのか悪いのかの判断がつきません。
そこで格安SIMについてちょっと勉強してみると、次のようなことが分かりました。
- 格安SIMはMVNOによって提供されている格安携帯電話サービス
- MVNOは数百社あるが有名どころはおよそ20社くらい
- UQモバイルはau、Y!mobileはソフトバンク系列で他のMVNOより速度も速くサポートも充実している代わりに、料金んは高め(しかしキャリアよりは十分に安い)
- 携帯電話サービス提供に必要な設備を持たないため料金を抑えられる
- 通信設備は大手キャリアのソフトバンく、au、ドコモから借りている
- 店舗はあまり持たず、ネット申し込みが中心
- キャリアに比べると圧倒的に安く、月々4~5千円程度安くなる人が多いらしい
- 子供向けにおすすめできる格安SIMもあり、特にTONEモバイルが有名
などなど、いままで知らなかったことが次々と分かってきました。
結局最終的にはauのサブキャリアといわれている「UQモバイル」を選ぶことにしました。
私がUQモバイルに決めた理由
UQモバイルにした理由はいくつかありますが、一番の決め手は料金とサービスのバランスが良いと思ったから、です。
UQは普通の格安SIM(MVNO)よりも料金は高めで、その分サポートや通信速度の品質に優れているのが特徴です。
キャリアと格安SIMの中間に位置しているような会社なんです。
確かに安い方がありがたいのですが、一方で子供が使うスマートフォンとはいえ使いやすく、快適でなにより安心できるものを選びたかった、いうこともあります。
プランは「ぴったりプランS」を選択。
ぴったりプランとは毎月60分~180分間の電話通話がかけ放題になるプランで、1回5分間まではかけ放題になるおしゃべりプランと並ぶ、UQモバイルの人気プランです。
またUQモバイルはMVNOにしては珍しく店舗も運営しているので、何か分からないことがあれば店舗で相談できる、というのも選んだ理由の1つになります。
格安SIMは子供用スマホとしてあり!
子供に買い与えてから早3ヶ月が経ちますが、不満はほとんど聞きません。
家で使うことが主になるので自宅の無線LANに接続すればそもそも遅いわけがないし、アプリを入れて大人向きコンテンツのサイトには接続できないようにしたので、自室で使う場合にもある程度安心です。
ただ一番大切なのは、スマホを買い与える前に良く子供と使い方について相談して、決めごとを作っておくことだと思います。
- 1日にスマホを使ってよいのは1時間まで
- 夜は9時以降はスマホを親に預ける
などのルールを子供と作り納得させたうえで購入しました。
自分があらかじめ納得して決めたルールなので子供もきちんと従ってくれますし、親としても注意がしやすくストレスになりません。
子供用スマホを購入してみて思うことは、キャリアか格安SIMか?ということよりも子供とスマホの使いかたや危険性などをしっかり話し合ってから買い与えることが重要だということがよく分かりました。
そして格安SIMは子供だけでなく、むしろ大人こそ買い替えることで大幅に通信コストを節約できるためにメリットが大きいということも思いました。
格安SIM比較をすれば、自分にあったMVNOはどこか?ということが分かり、キャリアから乗り換えても後悔することはなさそうです。
これから子供用、自分用に格安SIMや格安スマホを検討する人はぜひ、参考にしてくださいね。