あと335日!小規模教室のメリット、デメリット
生徒数が多い塾では、授業後、先生に質問するために順番待ちの列に並ばないといけないらしい。
うちの娘はそういう環境では質問できないような消極的な性格だ。
転塾を考えた際に小規模の塾を選んだのは、そんな娘でも気軽に質問にいける環境を整えたいということも理由の1つだった。
小規模教室のメリット
娘は今、とある塾のとても小規模な教室に通っている。同じ学年の塾生は10名以下。子どもたちと先生の距離がとても近いと感じる。
娘も宿題で分からなかった問題やテストの間違い箇所を先生に気軽に質問できている。
これが小規模教室最大のメリットだろう。
先生に質問しやすいことで家庭学習の態度にも良い変化があった。勉強中、投げやりになることがなくなったのだ。
以前は解説を読んでも分からない難問に出くわすと、ストレスから爆発する(泣きわめく)ことがたまにあった。
いわゆる癇癪をおこすというやつだ。
しかし今では、分からない問題は先生に聞いて解決できると分かっているためか、とても落ち着いた精神状態で勉強ができるようになった。
うちの娘にはこの環境がピッタリはまったが、誰でも小規模教室が合うかというとそんなことはない。
小規模ならではのデメリットも存在するからだ。
小規模教室のデメリット
中学受験塾の中には、1学年10クラス以上もある大規模教室がある。
有名どころではサピックスの自由が丘校などがその典型だろう。1学年20クラス以上あるんだとか。
そこでは定期テスト、復習テストの成績順にクラス替えが頻繁に行われるため、子どもたちは常に激しい競争の中で揉まれることになる。
人と競い合うのが好きなタイプの子は、大規模教室の方が向いているだろう。
小規模教室ではクラス替えができなかったり、適度なライバル候補がいないなど、子どもに競争心が生まれにくい点がデメリットだと思う。
娘の通う教室もクラスは1つしかない。娘は成績が上がろうと下がろうといつも同じメンバーで授業を受けている。
娘はある程度自分で努力できるタイプだったため、これまではライバルの不在や競争の生まれにくい環境をデメリットに感じたことはなかった。
とはいえ、いざ受験直前学年になってみると物足りなさが無いわけでも無い。しかしそれは無いものねだりというものだろう。
娘には小規模教室のデメリットよりもメリットの方が大きかったのだ。だからこれでいいのだ!
ここで過ごす残りの11ヶ月が、充実したものになると信じている。
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